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3列シートのトヨタ・シエンタでの車中泊は厳しい状況です。FUNBASEなら少し工夫すれば何とか可能です。内装のカスタマイズはメーカーオプションを中心に考えましょう。
この記事の内容(目次)です
トヨタ・シエンタの内寸と車中泊の余裕度が気になる
トヨタのコンパクトミニバンがモデルチェンジして4年余り。昨年には大規模なマイナーチェンジが実施され、5人乗りのFUNBASEが加わり、ライバルのホンダフリードと全く同じ土俵で勝負をしている状態です。
ディーラーの営業からも「4年経った今でも、こんなに長い納期・納車待ちになるとは予想もしていなかった。うれしい誤算です!」「訪れるお客様からは、コンパクトだけど車中泊は可能なの?、と聞かれる機会が多い」と聞いています。
結論から言うとシエンタでの車中泊は「不可能ではない」レベル、圧倒的に内寸が足りない状況です。どうしても車中泊したいのなら、3列シートはあきらめて、2列シートのFUNBASEにするしかないと思います。
多彩なシートアレンジを駆使すれば車中泊ができないことはないと思いますし、FUNBASEの追加により、ラゲッジスペースがより広くなったので、同じ内寸でも、車中泊の余裕は増していると思います。しかし、いずれにしてもフルサイズのミニバンとは比較にならない程度だと感じます。
・シエンタが車中泊に向かない理由【その1】フルフラットにならない
シエンタは全長が短いので、フロントシートのヘッドレストを外しても、ヴォクシーなどのフルサイズミニバンのようにフルフラットにはなりません。
休憩中の仮眠ならなんとか出来るかも知れませんが、長時間「睡眠」を取るのには無理があります。ディーラーの営業も「3列シートのシエンタは車中泊には向かないとお答えしています。あの内寸では無理があります。」と困った顔をしていました。
・シエンタが車中泊に向かない理由【その2】全長が不足している
3列目のシートを格納して、2列目のシートをタンブル(座面と背もたれを重ねて立たせる)すると、奥行き1.5m弱の床面が出現します。
しかし、これでは大人はまっすぐに寝られません。斜めになってやっと寝られるかな?程度の空間です。タンブルした2列目シートの厚みが結構あるんです。それなら2列目シートも3列目シートも背もたれだけ倒したら?180cmくらいの空間は出現しますが、すき間が大きく、寝ることは疑問です。少なくとも「快眠」は無理です。すき間埋めのグッズを使えば何とかなるかな?
・3列シートがだめなら2列シートのFUNBASEはどうなの?
FUNBASEにしても3列目シートがないだけで、内寸は変わらないので、フロントシートを倒してもフルフラットな空間は出現しません。でも、2列目シートを倒せばラゲッジの床面と面イチと呼べる、奥行き2mほどの空間が出現します。これなら寝られんじゃないかな?
多少のすき間はあるけれど、180cm位の方ならまっすぐ寝られるでしょう。ただし、1列目シートと倒した2列目シートの背もたれの間に頭がすっぽり入る程度のすき間があるので、カーショップで売っている空気を入れて使うクッションなどを工夫すれば、大人ふたりくらいなら車中泊可能だと思います。
トヨタ・シエンタの内装色の違いを分かりやすく図解
車の色と言うと、どうしても外装色(ボディカラー)、ホワイトパールクリスタルシャインだのエアーイエロー、が気になりますが、よく考えると、内装色は愛車とのお付き合いの中で、より長く接する色です。装備などでグレードが決まると選択範囲がグッと狭くなりますが、なかなか悩ましい所です。
トヨタ・シエンタでは、大きく分けて「黒」「フロマージュ」の2色がありますが、シートの色・表皮の質まで考慮すると次の5パターンがあります。
黒は落ち着いた雰囲気がありますが、後部座席では息苦しさを感じるとの口コミも。フロマージュは明るい雰囲気ですが、Gではシートがダークブラウンとなるのに対して、シートまでフロマージュになるXでは、さすがに汚れが気になるという評判が有ります。GとXでは生地も違っていますね。
シート配列 | グレード | 内装色 | シート表皮 | |
トリムカラー | シートカラー | |||
3列 | G Cuero | ブラック | ブラック | 合成皮革+スエード調(ダブルステッチ付き) |
G | ブラック | ブラック | 上級ファブリック | |
フロマージュ | ダークブラウン | |||
X | ブラック | ブラック | ファブリック | |
フロマージュ | フロマージュ | |||
2列 | FUNBASE G | ブラック | ブラック | 上級ファブリック |
FUNBASE X | ブラック | ブラック | ファブリック |
G Cueroでは内装色の選択肢は有りませんが、シート表皮がダブルステッチ付きスエード生地と合成皮革の組み合わせとなり、汚れにくく、大人の雰囲気を上手に醸し出していると言えるでしょう。
トヨタ・シエンタで内装改造(カスタマイズ)するポイント
内装の改造(カスタマイズ)と言えば、まずは購入時のオプションから考えます。特に、ディーラーで取り付けるものではなく、生産ラインで組み込むメーカーオプションは慎重に考えましょう。後から「友達の車に乗ったら〇×△が付いていてとても良かったので取り付けたい」と言っても後の祭りだからです。
・メーカーオプションの内装カスタマイズ【その1】スーパーUVカット&シートヒーターパッケージ
女性向けのオプション装備と言えばコレ!フロントガラスは「スーパーUVカット」で日焼けの原因となる紫外線を約99%カットしてくれます。夏ばかりでなく、春や秋でも、曇りの日でも情け容赦なく降り注ぐ紫外線を強力にカットしてくれます。
シートヒーターやステアリングヒーターは、寒い時期に、ディーラーの女性などから「絶大な支持」を受けている装備です。「一度使うとやめられない」と女性スタッフは口を揃えます。男性でも「つけっぱなしにはしないけど、乗車直後はつい使ってしまう。さすがに暑くなって途中でOFF」と男女間でやや「温度差」はあります。
40700円(税込み)なのでコストパフォーマンスの高いオプションだと思います。
・メーカーオプションの内装カスタマイズ【その2】パノラミックビュー対応ナビレディパッケージ
「レディ」と言う文言が入っていますが「女性用」ではありません。「NAVI Ready」の意味で、ナビを付けるなら、機能をフルに発揮するのに役に立ちますよ、と言う位置づけのオプションです。
01.パノラミックビューモニター
通常のバックカメラでは後方しか確認できませんが、パノラミックビューモニターがあれば、まるで車を上から見ているかのような映像で、周辺の状況を確認できます。なお、ディーラーオプションの純正ナビが必要です。
ただし、市販品でも、コネクターの追加により対応している製品がある可能性もあります。ディーラーオプションは高いなぁ、と思われる方は、カー用品ショップで問い合わせてみましょう。ただし、値引きの最終手段として、純正ナビは、時としてあり得ない爆発力を発揮しますので、ナビレディパッケージと抱き合わせで交渉材料にしましょう!
02.ステアリングスイッチ(オーディオ操作)
近頃のナビはオーディオ機能が充実しています。ステアリングスイッチはボリューム調整・選曲・ラジオの選局・モード選択を手元で行えます。ナビに視線を移動させないので安全装備とも言えます。こちらもディーラーオプションナビ対応です。
03.6スピーカー(ツィーターを追加)
フロントドアトリムに高音域再生用のスピーカー(ツィーター)を左右2個追加します。高音域を比較的高い位置で鳴らすので、あるとないでは臨場感や豊かな音楽表現が違ってきます。ただし、G Cueroでは標準装備となっています。
58,300 円(税込み)のセットオプションですが、G Cueroはツィーターが標準なので51700円など、車種やグレードによって価格は異なりますので、ディーラーの営業から説明を受けましょう。
・その他のアクセサリー類はディーラーオプションなので納車後でも大丈夫!値引きの最終手段の目玉
室内のカスタマイズについては、その他のアクセサリー類はディーラーオプションなので、納車後に取り付け可能です。ただし、展示車や試乗車で気に入ったアクセサリーがある場合は、購入時に申し出ましょう。値引きの最終手段ともなりますし、納車整備と被る工程だと、工賃をサービスしてくれることも期待できます。
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